En hommage à SPI

SPIへのオマージュ

YSGA定例例会 (AH) ギリシア・ローマ海戦

SALAMIS, 480 BC

2023年5月13日(土)YSGA定例例会で、「(AH) ギリシア・ローマ海戦」を対戦しました。

シナリオは、紀元前480年にギリシアとペルシアの間で行われた「サラミスの海戦」。ペルシア軍は、最低6隻のガレー船を、サラミス島の狭隘な水路を抜けてマップ北側から脱出させなければなりません。

時間が余ったので、午後は第一次ポエニ戦争中にシチリア島西部で戦われた「ドレパナ沖の海戦」を対戦しました。

 

速力で優るカルタゴ艦隊と、科学力において凌駕するローマ艦隊との闘いです。

DREPANUM, 249 BC

くさび型の密集隊形をとったローマ海軍。攻撃力を維持したまま全体としての堅牢性も確保している。船首の渡し架橋(corvus)は見敵必殺の先端技術である。

ところが、速力において優るカルタゴ艦隊によって、ローマ艦隊は二方向から挟撃されてしまった (黄色の矢印)。 脆弱な側面を叩かれたローマ海軍は、ダイスの運もあいまって、この戦闘で戦力の半分を喪失した。 しかし、もしローマ艦隊の方に速力があれば、カルタゴ海軍が個別撃破されていただろう。

次回の対戦は6月4日を予定しています。興味ある方はYSGAのサイトをご覧ください。