En hommage à SPI

SPIへのオマージュ

(GMT) All Bridges Burningのルール研究戦

3人で(GMT) All Bridges Burningのルール研究戦を行いました。

Playbook P13の"Transitional Pivatal Event"が12ターン目であると仮定してその状態から対戦を開始、16ターンで終了しました。

【画像の説明】
16ターンの最終図。Pohjanmaaにいた白衛軍6個のCellのうちの4個が装甲列車でHameの赤軍を攻撃した。ダイスの目は3で、その結果、4個あった赤軍Cellが1個に。白衛軍の4個のうち1個はAttritionで除去されました。もう一回の攻撃で、赤軍は全滅するだろう。
攻撃力の不足はRecourceで補えるので、戦闘は攻撃側に有利です。
また、PohjanmaaからHameへの移動攻撃の際、白衛軍はCellを2個Pohjanmaaに残していますが、
 1. Attritionで攻撃側(Hame)の白衛軍が減ること
 2. 次に白衛軍がTampereに進撃する際、Hameを空にできないこと
を考えるなら、白衛軍はPohjanmaaにCellを1個だけ残すほうがよかったかもしれません。

また、赤軍を守勢に追い込み続けるなら赤軍にはPohjanmaaにRallyする余裕が生まれないという前提で、Pohjanmaaを空にする方法もあります。仮に空になったPohjanmaaに赤軍がRallyをしたとしても1ターンに1Cellしか置けません。

たったCell1個の違いですが、ゲームの進行が早いため、それを変えただけで2ターンの違いが生じます。

イェーガー隊と装甲列車はスタックして初期配置できないことから、VassaにあらかじめCellを2個以上配置しないとイェーガー隊が孤立することもわかりました。

対戦ではRallyの後、Personalityで議会にCubeを送りましたが、同じスペースにPersonalityとUnderground ModsとNewsがいないとできないので、これは誤った動きです。

戦闘が激しくなった場合、Recouceは使い切らず、反撃の余地を残しておくことも大事なことがわかりました。

一にResourceの多い者が勝ち、二にXX(Support/Opposition)の多い者が勝つゲームだと思います。

おつきあいいただいた、Mさん、Kさんありがとうございます。