En hommage à SPI

SPIへのオマージュ

(Battles)White October再戦

2021年8月8日(日)、YSGA例会で「(Battles)White October」を対戦。

同じゲームでも対戦相手によってだいぶ印象が異なりますね。
それは、ゲーム歴とか、アプローチの仕方以前に、ゲームへの考え方が根本的に違うからだと思います。ゲームに何を求めているか?
たった一回の対戦で、ゲームの印象を語ることはできないのです。

【写真1、2】
夕方7時まで、第三ターンの終わりまで対戦した。
白軍がガッチーナを奪取したところでゲーム終了。ほぼ史実通り。

【写真3】
(AH)リヒトフォーフェンの駒。

【ルール覚書】
Restricted Movement:
"Units with this marker may not make any move toweards the NEAREST white unit."の通り、「もっとも近い敵ユニットに向かって移動してはならない」であり、退却ルールと違ってRestricted Movementには東西の方向は関係ない。敵の配置によっては、敵前線のさらに奥深く入ることもありえる。

Anti-subersion Actions(11.2.1)で"Restricted Movement"、"Demoralized Rout"マーカーを除去するには、そのユニットはin Supplyでなければならない。

Demoralizationは、白軍のCombat sequenceの終わりに行う("10.1 At the end of the White player's first cobmat sequcence of the 1st game turn (only)")。白軍による戦闘のそれぞれの戦闘後前進の直後ではない。

Combatは複数のへクスからひとつのへクスに対し同時に攻撃可だが、HQおよびそのCommand Radiusが必要。

Retreatでは、"b) the path must avoid enemy ZOCs."が"f) unit should reatreat tweards the west...)"より優先する。敵ZOCを通らない退却路が東方向と西方向にそれぞれ1つずつある時、"f)"で規定した優先すべき方向性に従う(白軍は西方向)。退却路が一方向しかなく、それが"f)"で示した方向と逆の場合、それが敵ZOCを通らないで済む唯一の方向であれば、その方向に進んでよい(しかし、進んだ結果、"f)"で規定した優先すべき方向性に戻れる場合はその時点から、進む方向を"f"の規定通りにしなければならない)。

Rout Movementでやむを得ず敵ZOCに入らなければならない場合、そのスタックは退却ルール(8.2.6.C,b)に従い、"d"を受ける。その結果、8.2.5 B)に従い、そのスタックのユニットの中から1 Loss。残りのユニットはすべてRoutのはずであるからintact。


2回目でやっとルールが頭に入ってきました。