En hommage à SPI

SPIへのオマージュ

YSGA・真夏の連続例会・二日目

横浜YSGAの貴重な二日間連続例会。

(SPI)NATO Division Commander、シナリオ[24.0]「49号線の激突」を対戦。
私がソビエト軍を担当しました。

2ターンしかプレイできませんでしたが、この感動をどう表現していいかわからないほど面白かった。

SPIのゲームは、実験的な発想はすばらしいが、ゲームとしては未デベロッブなものが多い、と思っていた。
だから大きくは期待していなかったのだが、はじめてみると「(AH)帆船の戦い」にも匹敵する熱いゲームとなった。

そこには、作戦級ウォーゲームでやりたいことの全てがあった。

二日連続で楽しめるゲームは、そう多くはないが(通常は、長時間プレイするほど現実とかけ離れた展開になってつまらなくなる)、三日目も破綻しないで続けられそうだった。

記録用の写真撮影も忘れるほど熱中して、午後7時。終了の時間になったことを惜しんで、会場を後にしたのです。

素敵な連休でした!


【写真1】
下側(東)から、三列縦隊行軍序列で侵入するソビエト軍
「損害も側面の防御も度外視して全力で突進し、自軍が壊滅する前に敵の防衛線が崩壊することを期待したもの」(日本語ルールブックから)

【写真2】
矢印のカウンターは進出マーカー。
「攻撃したユニットが当該ヘクスの掃討をおこなった後に、攻撃側の他のユニットが進出するという時間的な<ずれ>をゲームに組み込む」(日本語ルールブックから)

【写真3】
ユニットの情報を組織化する自作のチャート。