En hommage à SPI

SPIへのオマージュ

(WE) Soldiers

2018年6月10日、YSGAで二度目の対戦。

シナリオ22「Street Fighting in Grave」は、1944年のマーケットガーデンにおける米第82空挺師団を扱う。
米軍はMaas川の橋を支配するため、隣接する市街の少なくとも三つの建物を占領しなければならない。選択によっては両プレイヤーが攻撃側になるという珍しいシナリオ。

第一ターン終了の時点で米軍は、かろうじて勝利条件を満たしたものの、ほぼ全滅。ドイツ軍も、建物にいる米兵を味方ごと火炎放射器で焼き払うという戦法で、ユニットの2/3を喪失していた (「損耗による組織崩壊」ルールを忘れていたことがのちに判明)。


午後5時から、シナリオ26「Airborne」。4枚のマップすべてを使うゲーム最大級のシナリオで、初期配置はお互いにゼロ、82空挺師団がランダムにマップに降下するところからゲームは始まる。米軍の活性化ごとに振るダイスで14が出ると、ドイツ軍がマップ北端から登場する。

独軍の勝利条件は第4ターン終了までに米軍が勝利条件を満たせないこと、だが、入札方式の活性化システムにより、このゲームでは1ターン中にひとつのユニットが最大5回まで活性化できる。シナリオ22で、1ターンを終了するのに5時間かかったことから考えれば、計算上は4ターンをプレイするのに3~4日かかる。しかし、その前にユニットの大半は除去されているだろうから、4ターンプレイすることは不可能だと思われる。


【写真1】臨機射撃で撃たれてから、煙幕弾を使えばいいことに気づく。

【写真2】建物の中は死体の山となった。

【写真3】Airborneシナリオ。降下した歩兵が集結しながら、戦術目標に進む。各グループの活性化ごとにダイスを振り、1/16の確率で独軍が登場する。