本日も"Urban Operations"の続きを対戦しました。
5ターンが終了したところでゲームの長さに疲れて終了。やっと敵の包囲を突破、サドンデス勝利と思ったら、それは総力戦のはじまりに過ぎなかった。続いて"Kolwezi"シナリオを4ターンまで対戦、Weapon Effectsについての意外な発見のうちに、午後7時になりました。
このゲームの作者は、自分が常識だと思っていることをルールブックに書きません。その結果、類推でルールを考えなければならない場面が少なからずあります。
勝負の鍵となるのは、敵側の兵器の情報と、二手先を読んで今の一手を打つ分析力です。将棋も、何十手先まで読みますよね..。Urban Operationsでは二手先を読むことができたら成功だと思います。
先を読むには、敵側の兵器の威力と射程、空対地攻撃能力、地形、そして次に出るサイコロの目まで熟知している必要があります。印刷がまぎらわしくて射線を見間違える、というのもあるんですが、これもゲームの味わいと考えるべきでしょう。
軍事演習の教材から商業ゲーム化したUrban Operationsは、ヒストリカルな正確さよりも、コンペティティブな戦場での戦術能力を主眼としています。
【ルール覚書】
Heavy Weponは周囲2ヘクスにも影響を及ぼすと思ったら、そうではなかった。
歩兵は味方の戦車の後ろから発砲できる。
ユニットの△○□(兵科)は、ブロックの印刷を見る。(カードにいろいろ印刷されているのを見間違えた。)