“徳”を積んで最高の石庭を完成させる
都内で「枯山水」をプレイしました。
ゲームの目的は、「侘び寂び(わびさび)」を石庭で表すこと。
苔の面積でポイントは変わり、舟石の位置、砂紋の連続性、蓬莱山、三尊石(石組)の完成度などによって庭は客観的に採点されます。石にも5段階のグレードがあります。
ゲームを面白くしているのは、開始時に、各プレイヤーに龍安寺、東福寺、龍源院などのヒストリカルな見本が与えられることで、この原型に沿うと得点が上がります。
検索すると、実際に作った庭園の写真をアップする人が少なからずいますね。
「侘び」とは、慎み、おごらぬ様とも言われます。相手に勝ちを譲るのがこのゲームの遊び方かもしれません。